戦後80年の今年はテレビなどでもいろいろな特集がされていますが、私たちの教会でも
教会学校の生徒からのリクエストで、戦争当時のお話を渡辺宣子先生から聞くことになりました。
せっかくなので、大人の教会員もみんなで聞きましょうということになり、みんなで貴重な体験をお聞きすることができました。


渡辺宣子先生は終戦時は5歳で、中央区にお住まいでした。空襲のときは銀座教会の地下室に避難したり、オフィスビルの地下に避難して火傷ひとつせずに済んだそうです。
戦争が終わってからも、食糧不足、戦争孤児、復員兵を実際に見た体験のお話はとても生々しかったです。
私も両親や親戚から戦争体験を聞いたことがありますが、実際に空襲を体験した方のお話を生で聞いたのははじめてでした。
インマヌエル教団も戦争中は牧師先生が投獄されたという話も聞いたことがありますが、戦争中も信仰を守っていた渡辺先生のご家族の様子もお聞きすることができ、より当時の苦労を知ることができました。
生徒からの質問コーナーでは、私たち大人も改めて気づかされる場面もあり、
戦争のない世界のために諦めずに祈り続けたいとおもいました。
渡辺宣子先生、貴重なお話ありがとうございました。
スタッフ はらちゃん
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